NHK番組「美の壺No268」を見ていたら、ハカマ衣装の歴史的背景が紹介されていました。 そこで、NHKの大河ドラマ「八重の桜」を思いだしました。テーマは「ハンサムウーマン」。 つながりがあることに気がつきました。
卒業式の袴スタイルは今では定番です。さかのぼると、明治になって女学生が生まれた時の制服だそうです。 いわゆる花村紅緒のような「ハイカラさん」。 裕福な人種ということもありましたが、活動的な女性は世間のあこがれであって、 このスタイルは女性の社会進出、革新の象徴といえるでしょう。 男子の袴をヒントに、宮仕えの女子袴を説得材料にしたそうです。 活動的な洋ブーツや新素材のビーズをバックに用いるなど、和洋折衷のスタイルは新島ぬえ!そのものじゃないでしょうか? (補足:八重の桜NHK9月15日より)男子顔負けで活躍する姿です。そういえば凛々しい宝ジェンヌも「ハンサムウーマン」ですね。 (補足:ヅカは袴を広めた存在です)
今の時代も想いは同じ、女子の活躍と成功を祈ります。
(そういえば、シャネルのテーマも女性の開放と社会進出でした。なんか似てますね。)