【3】きもののはなし

<第一回 こだわりの価値?>

きものの世界は奥が深いです。歴史があって、文化がある。私はまだまだ若輩者なので どんな質問にも答える自信はアリマセン。(勉強不足と笑って下さい。) まだ知らないことがある、ということは着物好きにとって嬉しいことなのですが。(開き直った?)
この「きもののはなし」は、ある若造の好きな和物、その他の寄せあつめです。 文化って、学ぶことも良いけれども触れることが大切です。どれだけ知識があってもウンチクではもったいない。 今までのコラムと同様に、できるだけ素直に感じたことを書いてみたいと思います。 ともかく好きなことはプラス発想で。

数々のブランドには有名になった逸話があります。それに、「にせもの」は「本物」があるから、生まれました。 今風にいう付加価値もまた、人それぞれ。十人十色、千差万別、賛否両論。 贅沢とは何か、上手くいえません。ある人にとって「お金を(そんなことに)出したくない」ということが 逆に自分にとって大切だったり、高価なこともあります。 ただ、一般的に高額なきものにもそれなりの理由があると私は信じています。

ある哲学者の言葉を借りて。 「最もシュールな人とは、すべての値段を知ってはいるが、その価値を知らない人である。」
すべての値段さえ知らない(笑)私ですが、永い月日のなかで先達がつちかってきたこと、かたくならずに楽しく雑談したいものです。 (すでに かたい文章デショウカ?)
もちろん・・・この文章も「ただのコラム」であって、賛否両論で良いでしょう!

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